こんにちは。旭物産 岸本です。
本日は依頼主のご住職さまが奥さまと一緒に
工房にお越しくださいました。
まずは過程と現状をご説明します。
そして胎内文書を奉納していただきました。
この文書が発見されるのは、次の修復のときになります。
あと、100年後?200年後でしょうか?
今回の胎内文書はなんとご子息が書かれたとのこと!
静謐にしたためられた般若心経のあとに
修復に帰依された檀家さまと当代ご住職のお名前のあとに
わたしたち、修復に携わった職人たちの名も連ねていただいたのは
とても感慨深いものがあります。
次世代へ繋ぐ貴重な場面に携われること
そして、それがしごとであることが
とてもありがたく、うれしいのです。
それでは、本日も読んでくださいましてありがとうございました。