旭物産岸本です。
いつもありがとうございます。
先日、数年ぶりにお取引先の方が訪ねてこられました。
昨今の世の中の変化において
やはり以前と同じような方法で商いを続けるのは難しい
というお話になりました。
来店者数が減った
営業に行きにくくなった
取り扱いサービスができなくなった
などなど
今まで普通にできていたことが
やり方を変えないといけなくなりました。
そんな中でわたしたちの会社を思い出して
会いにきてくれたわけですね。
お互いにものすごく久しぶりなわけですから
その日までにどんな取り組みをやってきたかとか
どんなふうに変化があったとか
たくさんお話を聞くことができました。
わたしたちも
開発した商品のこととか、
商品の販売の仕方とか
業界の情勢のこととか
たくさんお話をさせていただきました。
すぐにうちの商品を使っていただくというお話には
ならなかったのですが、
先方がお帰りになられる際に
「（今日来て）元気になった」とおっしゃてくださいました。
さて、ここで何をいいたかったかといいますと、
今の状況に問題があって
何とかしたいけどどうしたらいいかわからないとき
そんなときは、
ひとりで延々と考えているよりは
外に出て人に会ったほうが
打開策が見つかるかもしれない、
ということです。
それはすぐに効く特効薬みたいに働かないかもしれないけど
自分以外の人の意見を聞いたり
自分以外の外の世界を見ることができると
ふさぎ込んでいた状況にも
風穴があくというものです。
人というものは
うまくいっていないときほど
自分自身の内省ばかりしがちになります。
内省にとどまればいいのですが、
内省が尽きると
うまくいかないことの原因を外のせいにしがちになります。
業界が悪いから
社会がわるいから
上司がわるいから・・・
これでは問題は解決しませんよね。
人に会って対話することによって
ヒントになるなにかが見つかるかもしれないし
一緒になって問題に取り組めるかもしれません。
ちなみに、今回訪ねてくださったかたは
後日わたしたちの商品を試しに売ってみるとのことでした。
こんなふうに何かの糸口になっていれば
お互いにうれしいものですね。
これを読まれているあなたも
よかったらわたしたちの会社に遊びにきてくださいね。
一緒に考えましょう。
すぐに解決しなくても大丈夫です。
意識的に取り組んだことが
将来的に必ず実を結ぶと思うのです。
それでは、本日も読んでくださいまして
ありがとうございました。
