こんにちは。旭物産 岸本です。
十三仏というお仏像はご存知でしょうか?
ひとは生きている間は自分の十二支にちなんだ“守護仏”に護られているとか。
そして、亡くなってからも涅槃にたどり着くまで
十三の仏さまが見守ってくれるのが“十三仏”です。
仏教というのはなんてひとにやさしいんでしょうね。
今回、ある葬儀社の社長さまからご要望があり
ホールに十三仏を納品させていただきました。
そのホールはリニューアルしてとても優雅な式場でした。
すべて社長さまのセンスでお造りになったとか。
そして、社長さまはホールで一夜を過ごされるご遺族さまが
十三仏があることによって安らいでくれたらというお心遣いでした。
さて、このような社長さまのやさしいご配慮に応えるには
お仏像でどう表現できるか。
たとえば、お仏像のサイズや説明文の文言や
全体的な雰囲気をどうしたら一番ふさわしいか
デザイナーさんと相談しながらカタチにしていきました。
建築士さんは高級感のある内装に仕上げてくださいました。
おかげさまでホールの飾り棚にお仏像が飾られたとき
社長さまがうれしそうだったのが何よりわたしたちの喜びでした。
さて、次回は社長さまの理念がどのようなもので
結果どう表現されたのかをお伝えしますね。
それでは、本日も読んでくださいましてありがとうございました。